家族、それは血のつながり。
【制作】:Netflix
【原題】:『The Brothers Sun』
【配信開始】:2024年1月4日(独占配信)
【話数】:全8話
【年齢制限】:16歳以上
【おススメ度】:
【監督】
・ケヴィン・タンチャロー
・エンヴィエ・グエン
【脚本】
・ブラッド・ファルチャック
・バイロン・ウー
【キャスト】
・ジャスティン・チエン
・サム・ソン・リー
・ミシェル・ヨー
・ジュン・リー
・ハイディ・クアン
『ブラザーズ・サン』とは
『ブラザーズ・サン』は2024年1月4日より「Netflix」にて独占配信が開始されたオリジナルドラマシリーズ。
香港を拠点とする犯罪組織「三合会(トライアド)」のボスの長男として育ったチャールズと、何も知らない弟・ブルースによるアクション満載のダークコメディとなっており、アクションと笑いを交えて家族を描くドラマとなっています。
あらすじ
舞台は「ロサンゼルス」と「台湾」。
犯罪組織のボスの長男として育ったチャールズは冷酷な犯罪者になるべく訓練されていたが、弟・ブルースは何も知らずにただただ普通に暮らす青年だった。
ところがボスである父親が謎の暗殺者に撃たれたことをきっかけに組織が揺れ、新興勢力との覇権争いが激化。
「ロサンゼルス」に住む母親・ミシェルと弟・ブルースも狙われることになり、家族を守るためにチャールズは「台北」から「アメリカ」へと赴いていく。
公式あらすじ
家族、それは血のつながり。
台湾最大の秘密組織のボスを狙った、謎の暗殺者による狙撃事件が発生。
ボスの長男、チャールズ (ジャスティン・チエン) は、すぐさまアメリカへと向かう。ロサンゼルスで暮らす母アイリーン (ミシェル・ヨー) と、家族の裏稼業について何も知らされず健全に育ったダメダメの弟ブルース (サム・ソン・リー) を守るためだ。
いっぽう、台北の裏社会では新興勢力との覇権争いが激化。
チャールズとブルースは、刺客に殺される前に兄弟そして家族の本当の意味を知ることができるのか?!
『ブラザーズ・サン』予告編 – Netflix より引用
『ブラザーズ・サン』の主な登場人物
チャールズ・サン
引用:Netflix
著作権:Netflix
演 – ジャスティン・チエン
“チェアレッグ”の異名を持つ伝説の殺し屋。
台湾マフィア「三合会(トライアド)」のトップ【ジェイド・ドラゴンズ】のボスである父によって幼いころから鍛え上げられ、一流の殺し屋となった。
お菓子好きで、趣味もお菓子作り。
ブルース・サン
引用:Netflix
著作権:Netflix
演 – サム・ソン・リー
チャールズの弟。
家族の秘密をまったく知らないまま過保護に育てられた世間知らずのダメダメ大学生。
アメリカのロサンゼルスで母と暮らしており、一般家庭と思い込んでいる。
アイリーン・サン
引用:Netflix
著作権:Netflix
演 – ミシェル・ヨー
チャールズとブルースの母。
ロサンゼルスでは一般人を装っているが、実は台湾マフィア【ジェイド・ドラゴンズ】のボスの妻。
組織の頭脳を担当しており、ボスの妻という立場だけでなく組織内でも相当な実力者。
ロサンゼルスでブルースと平和に暮らしていたが、「夫の襲撃事件」報告を受けて決意を固める。
ビッグ・サン
引用:Netflix
著作権:Netflix
演 – ジョニー・コウ
台湾マフィア【ジェイド・ドラゴンズ】のボス。
チャールズとブルースの父で、アイリーンの夫。
謎の暗殺者による狙撃事件で倒れることになる。
ブラッドブーツ
引用:Netflix
著作権:Netflix
演 – ジョン・シュー・チャン
【ジェイド・ドラゴンズ】の殺し屋。
坊主頭と大柄の体が特徴的。
蹴り殺すことを得意とし、靴に血がつくことから「ブラッドブーツ」と呼ばれる。
シン
引用:Netflix
著作権:Netflix
演 – ジェニー・ヤン
【ジェイド・ドラゴンズ】の女殺し屋。
長い黒髪が特徴的で、組織に固い忠誠を誓っている。
TK
引用:Netflix
著作権:Netflix
演 – ジュン・リー
ブルースの幼馴染のチンピラ。
ドラッグを売っている。
グレイス
引用:Netflix
著作権:Netflix
演 – マディソン・フー
ブルースと同じ大学に通う女生徒。
ブルースに好意を抱いている。
アレクシス
引用:Netflix
著作権:Netflix
演 – ハイディ・クアン
ロサンゼルスで「検事補」を務める女性。
チャールズとは幼馴染。
『ブラザーズ・サン』の評価や口コミまとめ
国内最大級のドラマレビューサイト 「Filmarks(フィルマークス)」での評価
「Filmarks(フィルマークス)」では、平均スコア★4.0の高評価を獲得。
(2024年1月現在)
アクションとコメディ、テンポの良さが高評価です。
アメリカの評論サイト「Rotten Tomatoes」での評価
アメリカの評論サイト・「Rotten Tomatoes(ロッテン・トマト)」でも、批評家支持率85%、観客支持率92%という高スコアを獲得しています。
(2024年1月現在)
※「Rotten Tomatoes(ロッテン・トマト)」は、全米の様々な作家協会・映画評論家団体が承認したレビュアーによる各映画のレビュー。
一般人も参加することができ、作品ごとに「批評家支持率」と「観客支持率(一般)」のそれぞれのレビューを集計し、賛否の平均値を点数として掲出されています。
ちなみに名称である「Rotten Tomatoes(ロッテン・トマト)」とは”腐ったトマト”の意味を持ち、「ひどい演技や演出に怒った観客が腐ったトマトなどの野菜類を舞台へ投げつける」という、映画や小説でよく出てくる表現から名付けられました。
※批評家支持率は「映画評論家」による評価。
細かく審査されており、厳しい評価がされることが多い。
・Freshマーク『Certified Fresh(新鮮保証)』(最高評価)
肯定的レビュー75%以上でいくつかの基準を満たし評価の信頼性がある作品
・赤いトマト『fresh(新鮮)』
肯定的レビュー60%以上
・緑の腐ったトマト『rotten(腐敗)』
肯定的レビュー60%未満
・白黒トマト
まだリリースされてないor評価が少ない
※観客支持率は「一般人」による評価。
面白ければ、だいたい評価が高い。
・満タンポップコーン(最高評価)
星3.5以上が60%以上
・倒れたポップコーン
星3.5以上が60%未満
・白黒ポップコーン
まだリリースされてないor評価が少ない
「だいちん」の評価
新年(2024年)一発目から大当たりのNetflixドラマです。
脚本や設定の良さに加えて、キャラクターが主役のみならず脇役も際立っていて面白いです。
さらに迫力満載の「体術アクション」や「オシャレなBGM」、「香港映画特有のコメディ」がテンポよく流れてくれるので、満足度高し。
『少林サッカー』や『カンフー・ハッスル』が好きな人は絶対ハマると思うので、ぜひ!
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