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『サンドマン』 ”夢の世界へようこそ” 

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サンドマン

──── 夢は死なない ────

【制作】:Netflix
【原題】:『The Sandman』
【配信開始】:2022年8月5日
【話数】:全11話
【年齢制限】:18歳以上
「アダルトシーン」あり。
【吹き替え】:有り
【おススメ度】:

【原作】
・DCコミックス『サンドマン』

【著者】
・ニール・ゲイマン

【製作総指揮】
・アラン・ハインバーグ
・ニール・ゲイマン
・デヴィッド・S・ゴイヤー

【キャスト】
・トム・スターリッジ
・トム・スターリッジ
・グェンドリン・クリスティー
・ヴィヴィアン・アチャンポン
・ボイド・ホルブルック
・チャールズ・ダンス

目次

『サンドマン』とは

サンドマン』は2022年8月5日(金)より「Netflix」ドラマシリーズとして独占配信が開始されたドラマ。

ドラマとは思えないほどの映像のクオリティに、「神話」や「ダークファンタジー」を融合させた奇妙なストーリーは、観たものを”幻想的な気持ち”にさせてくれる作品となっております。

原作は1989年1月~1996年3月まで「DCコミックス」で刊行されたアメコミ。

著者はニール・ゲイマン

ニール・ゲイマンは「イギリスの作家」。

「短編・長編小説」、「コミックブック」や「グラフィックノベルの原作」、「声劇」や「映画の脚本」など多岐にわたって知られる。

代表的な作品には

・『サンドマン
・『スターダスト
・『アメリカン・ゴッズ
・『コララインとボタンの魔女

などがあり、いずれも映画化やドラマ化がされるほどの人気作品。

登場するやアメリカでカルト的なヒット作となり、1991年にはシリーズ中の1号がコミック史上初の「世界幻想文学大賞せかいげんそうぶんがくたいしょう」最優秀短編賞を受賞。

世界幻想文学大賞せかいげんそうぶんがくたいしょう(英語:World Fantasy Award)は、1975年に創設された、ファンタジー作品を対象としたアメリカ合衆国の文学賞。

2022年現在も開催されており、「ヒューゴー賞」・「ネビュラ賞」に並ぶアメリカの小説における三大賞のひとつと見なされている。

また、限られた本しか載ることの許されない『ニューヨーク・タイムズ』のベストセラーリストのひとつにも載せられた名作です。

あらすじ

主人公モルフェウスドリーム(夢))は夢が具現化した存在で、世界そのものと同じ時期に生まれたとされる7体の永遠不滅の存在「エンドレス」の1人。

「エンドレス」は宇宙全体において自身に与えられた現象を管理する「義務」と、自らの支配する領域では強大な力をもつ。

そんな彼は、はるか太古の時代から”夢の王”として夢の世界・「夢界むかい」を長らく統治していた。

しかし1916年に魔術師・ロデリック・バージェスによって戦争で死んでしまった息子を生き返らせるための「死の召喚」の儀式が行われると、儀式の間違いでモルフェウス(ドリーム)が現実界に呼び出され、夢の世界以外ではあまり力を発揮できない彼はロデリックに囚われてしまう。

そこでロデリックは「死の化身であるデスを呼び出し、息子を生き返らすことができれば解放してやる」と取引を持ちかけるが、モルフェウスは言葉を交わすことなく幽閉されたまま機会を待ち続けることになった。

やがてロデリックは願いが叶うことなく死に絶えたが、後を継いだもう一人の息子のアレックス・バージェスの代までも幽閉されることになる。

やがて100年以上が経ったある日、かつての従者・ルシエンの助けにきたこともあり、牢番のうたた寝に乗じてモルフェウス(ドリーム)はついに囚われていた牢獄を抜け出すことに成功。

解放された彼は息子のアレックスを永遠の悪夢に叩き落して「夢界むかい」へと戻るが、彼がいない間の「夢界」は全てが荒廃し、「夢界むかい」の住人も現実界へと逃げてしまうなど世界は崩壊していた。

しかも現実界では「夢界むかい」崩壊の影響で「眠り病」が流行し、多くの人達が眠りから覚めないでいるなど、”夢の王”として恥ずべき状況になったことを思い知らされる。

そこで彼はかつての「夢界むかい」を取り戻すことを決意し、荒廃した世界を再建するために必要な「小袋の砂」・「ヘルム」・「ルビー」を取り戻す旅に出ることになる…

『サンドマン』の登場人物

モルフェウス(ドリーム)

モルフェウス(ドリーム)
出典:Netflix
著作権:Netflix

本作の主人公。

夢と物語の王であり、同時にその具現化とされる存在。

「夢界」にある自らの王国・ドリーミングに住み、人々の夢や創造活動を監督したり、夢を通じて啓示や神託を与えている。

過去にはまったく他者への思いやりを持っていなかったが、『サンドマン』の作中では全編を通して過去の冷酷な行いを償おうとする。

ルシエン

ルシエン
出典:Netflix
著作権:Netflix

ドリームに仕える取り澄ました黒人女性。(原作では男性)

本業は城の司書。彼女の図書室には過去に書かれた、もしくは夢想されるだけで書かれなかった全ての書物が収められている。

唯一、彼女だけが100年以上もの間「夢界」でモルフェウスの帰りを待っていた忠義のある人物。

マシュー 

マシュー
出典:Netflix
著作権:Netflix

死後に大烏となった元人間。腹心としてモルフェウスに仕える。

コリント人

コリント人
出典:Netflix
著作権:Netflix

モルフェウスが創造した凶暴な悪夢。両目がなく、サングラスをかけている。

動物・人・神の区別なく、生き物を殺して目を抜き取ることに執着している存在。

モルフェウスが不在となった「夢界」を出ていき、現実界で殺しを楽しみとして活動している。

マーヴ・パンプキンヘッド

マーヴ・パンプキンヘッド
出典:Netflix
著作権:Netflix

カボチャ頭のかかしで、ドリーミングの雑用係。夢の舞台装置を製作するのが主な役目。

ロデリック・バージェス

ロデリック・バージェス
出典:Netflix
著作権:Netflix

魔術師。

秘術の儀式によってモルフェウスを捕らえ、息子を生き返らせる要求をする。しかし交渉を拒まれたまま年月が過ぎ、愛人や弟子に離反され、失意の中で老衰死する。

ルシファー・モーニングスター

ルシファー・モーニングスター
出典:Netflix
著作権:Netflix

堕天使の長であり、地獄の支配者。

一般の悪魔とは一線を画す強大な存在。

『サンドマン』の評価や口コミまとめ

国内最大級のドラマレビューサイト 「Filmarks(フィルマークス)」での評価

「Filmarks(フィルマークス)」では、平均スコア★3.8の良評価を獲得。(2023年9月現在)

独特のキャラクターや世界観に引き込まれたというコメントで評価されています。

アメリカの評論サイト「Rotten Tomatoes」での評価

アメリカの評論サイト・「Rotten Tomatoes(ロッテン・トマト)」では、批評家支持率87%、観客支持率80%という高スコアを獲得しています。(2023年9月現在)

ファンタジー好きには、文句なしに面白いことが証明されてますね。

Rotten Tomatoes(ロッテン・トマト)」は、全米の様々な作家協会・映画評論家団体が承認したレビュアーによる各映画のレビュー。

一般人も参加することができ、作品ごとに「批評家支持率」と「観客支持率(一般)」のそれぞれのレビューを集計し、賛否の平均値を点数として掲出されています。

ちなみに名称である「Rotten Tomatoes(ロッテン・トマト)」とは”腐ったトマト”の意味を持ち、「ひどい演技や演出に怒った観客が腐ったトマトなどの野菜類を舞台へ投げつける」という、映画や小説でよく出てくる表現から名付けられました。

批評家支持率は「映画評論家」による評価。

細かく審査されており、厳しい評価がされることが多い。

Freshマーク
・Freshマーク『Certified Fresh(新鮮保証)』(最高評価)
肯定的レビュー75%以上でいくつかの基準を満たし評価の信頼性がある作品


フレッシュトマト
・赤いトマト『fresh(新鮮)』
肯定的レビュー60%以上


緑の腐ったトマト
・緑の腐ったトマト『rotten(腐敗)』
肯定的レビュー60%未満


灰色トマト
・白黒トマト
まだリリースされてないor評価が少ない

観客支持率は「一般人」による評価。

面白ければ、だいたい評価が高い。


満タンポップコーン
・満タンポップコーン(最高評価)
星3.5以上が60%以上


倒れたポップコーン
・倒れたポップコーン
星3.5以上が60%未満


白黒ポップコーン
・白黒ポップコーン
まだリリースされてないor評価が少ない

「だいちん」の評価

「神話」や「オカルト」好きな方には、ハマると思う奇妙なファンタジー作品です!

「夢の世界」に酔いしれてみませんか?

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この記事を書いた人

運営者の「だいちん」と申します。

Netflix会員歴:4年

「Netflix大好き人間」です。

あらゆるエンターテイメント大好き人間でもあります。

今後ともヨロシク…。

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