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『ウェンズデー』 【Netflix】No.1コメディホラードラマ

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ウェンズデー アイキャッチ

一体誰が考えたのか。
若者を安っぽい施設に閉じ込め
夢破れた惨めな大人に指導させる。
いいサディズムね

【制作】:Netflix
【原題】:『Wednesday』
【配信開始】:2022年11月23日 (独占配信)
【話数】:全8話(シーズン1)
【年齢制限】:13歳以上
【吹き替え】:有り
【おススメ度】:

【総監督】
・ティム・バートン

【キャスト】
・ジェナ・オルテガ
・グウェンドリン・クリスティー
・リキ・リンドホーム
・ジェイミー・マクシェーン
・ハンター・ドゥーハン
・パーシー・ハインズ・ホワイト
・エマ・マイヤーズ
・ジョイ・サンデー
・ジョージー・ファーマー
・クリスティーナ・リッチ
・ムーサ・モスタファ

目次

ウェンズデー』とは

ウェンズデー』は2022年11月23日から「Netflix」にて独占配信が開始された「コメディホラードラマ」。

世界的人気作品『アダムス・ファミリー』のスピンオフ作品となっており、主人公は「アダムス・ファミリー」のキャラクター(長女)であるウェンズデー・アダムス

「監督」と「製作総指揮」は、これまで「ダークファンタジー」や「はみ出し者」をテーマに作品を作ってきた鬼才・ティム・バートンが務めています。

ティム・バートンの代表作

・『シザーハンズ(1990年)』
・『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993年)』
・『チャーリーとチョコレート工場(2005年)』

配信が開始されるや、その「独特の世界観」と「ストーリー」が世界中で高く評価され、瞬く間に「83カ国」で視聴ランキングNo.1を獲得。

現在では”「Netflix」史上3番目の視聴時間”となる累計視聴時間7億5,252万時間という驚異的な数字を叩きだした「世界的人気作品」なんです。


ちなみに「シーズン2」の制作も決定されています。

あらすじ

問題を起こして高校を退学になった魔女の末裔であるウェンズデー・アダムスは、「ネヴァーモア学園」に入学することになる。

そこでは「人狼」・「超能力者」・「吸血鬼」・「セイレーン」・「ゴルゴン」など世間で忌み嫌われる”のけ者”たちと学園生活を送ることになった。

そんな中、謎のモンスターによる殺人事件を目撃したことから奇妙なミステリーに巻き込まれることに…

物語は弟・パグスリーをいじめていた生徒に過度な報復(彼らが泳いでいるプールにピラニアの群れを放つ)をウェンズデーがしたことで学校を退学処分になるところから始まります。

そこで将来を心配した母・モーティシアによって、彼女の母校でもある”異常な才能を持つために社会から追放された子どもたち”を育成している寄宿制の「ネヴァーモア学園」に編入させられます。

鬱蒼うっそうとした森の奥深くにある陰気な学園は、ウェンズデーのような「魔女の末裔」をはじめとして、「超能力者ちょうのうりょくしゃ」・「人狼じんろう」・「ゴルゴン」・「セイレーン」たちが共に「勉学」や「スポーツ」に励んで青春を送る場所。

そんな「ネヴァーモア学園」ではウェンズデーが転入する前後から学園の周囲で「謎の殺人事件」が頻発していました。

しかもウェンズデーが転入した直後に生徒の一人が犠牲になってしまい、その「殺人現場」を彼女は偶然目撃します。

そこでは「謎のモンスター」が生徒を切り刻んで殺そうとしていましたが、人間の警察に事情を説明してもまったく相手にされません。

そこで「ミステリー小説の執筆」にいそしんでいるウェンズデーは自身の良いネタになると思い、「謎のモンスター」の正体解明に乗り出すことを決意します。

しかしそれと同時に周囲に怪しい人物が近づいてきたり、父親・ゴメズが「ネヴァーモアの”学生時代”」に手を染めたとされる「過去の犯罪事件」が掘り起こされたりと、コメディ要素がアリつつもナゾがナゾを呼ぶ本格ミステリー作品となっています。

ウェンズデー』の登場人物

ウェンズデー・アダムス

引用:Netflix
著作権:Netflix

演 – ジェナ・オルテガ
日本語声優 – 遠藤璃菜

本作の主人公。

外見は「三つ編みのおさげ髪」に「感情表現のない不幸そうな青白い顔つき」、「白と黒のゴス系の服装」が特徴的なティーンエイジャーの少女。

触れた対象の”残酷な過去や未来が見える”「幻視能力」という特殊能力を持ち、「3か国語」を話せたり、初めて見た機械を修理できるなど非常に頭脳明晰の持ち主。

さらに「フェンシング」や「弓術」といったスポーツだけでなく、「チェロ」の腕も一流で、喧嘩も強い才女。

しかし人の不幸を喜んでインパクト強烈な皮肉を日常的に発言したり、気に入らない人間をいたぶったりなど、「冷酷」・「陰湿」・「無口」・「危険」・「皮肉屋」・「狡猾」と周囲から酷評されるほど難ありな性格の持ち主。

作中では通っていた高校で問題を起こして退学になったことで、除け者たちの学校・「ネヴァーモア学園」に編入することから物語が始まる。

モーティシア・アダムス

引用:Netflix
著作権:Netflix

演 – キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
日本語声優 – 深見梨加

ウェンズデーの母親。

長い髪に黒いロングドレスをまとった美しい女性で、魔女でもある。

夫のゴメズとはラブラブ。

ゴメズ・アダムス

ゴメズ・アダムス
引用:Netflix
著作権:Netflix

演 – ルイス・ガスマン
日本語声優 – 辻親八

ウェンズデーの父親。

醜悪な容姿をした男性だが、優しく家族愛も深い。

妻とはべったりの愛妻家。

パグズリー・アダムス

パグズリー・アダムス
引用:Netflix
著作権:Netflix

演 – アイザック・オルドネス
日本語声優 – 永竹功幸

ウェンズデーの弟。

いじめられっ子。

ラーチ

ラーチ
引用:Netflix
著作権:Netflix

演 – ジョージ・バーシア

「アダムス家」の執事。

長身で、フランケンシュタインみたいな見た目。

ハンド

ハンド
引用:Netflix
著作権:Netflix

演 – ビクター・ドロバントゥ

手だけの存在。

知性もあり、動き回れる。

両親がウェンズデーの学園生活を見守るように派遣された。

フェスター伯父さん

フェスタ―
引用:Netflix
著作権:Netflix

演 – フレッド・アーミセン
日本語声優 – 落合弘治

ゴメズの兄でウェンズデーの伯父。

スキンヘッドで顔色が悪い。

指名手配されている犯罪者だが、ウェンズデーに好かれている。

イーニッド・シンクレア

イーニッド
引用:Netflix
著作権:Netflix

演 – エマ・マイヤーズ
日本語声優 – 天野心愛

「ネヴァーモア学園」の生徒で、ウェンズデーのルームメイト。

カラフルでキュートなものが好きで、ウェンズデーとは全てが対照的な”人狼族”の少女。

周囲と距離を置くウェンズデーにも気さくに接する明るく優しい性格の持ち主。

爪だけしか人狼化しないと家族に責められている事に悩んでいる。

ゼイヴィア・ソープ

ゼイヴィア
引用:Netflix
著作権:Netflix

演 – パーシー・ハインズ・ホワイト
日本語声優 – 熊谷健太郎

「ネヴァーモア学園」の生徒。

自分のアートに命を吹き込む能力を持つ少年。

ウェンズデーとは10歳の時に一度出会っている。

ビアンカ・バークレー

ビアンカ
引用:Netflix
著作権:Netflix

演 – ジョイ・サンデー
日本語声優 – 高梁りつ

「ネヴァーモア学園」の女子生徒。

人の心を操ることが出来るセイレーン族の少女で、成績優秀。

ゼイヴィアの元彼女。

エイジャックス・ペトロポラス

エイジャックス
引用:Netflix
著作権:Netflix

演 – ジョージ・ファーマー
日本語声優 – 野津山幸宏

「ネヴァーモア学園」の男子生徒で、石化能力を持つゴルゴン族の少年。

普段はニット帽で蛇の髪の毛を隠している。

ユージーン・オティンガー

ユージーン
引用:Netflix
著作権:Netflix

演 – ムーサ・モスタファ
日本語声優 – 永竹功幸

「ネヴァーモア学園」の男子生徒で、学園の養蜂クラブの唯一の部員。

ハチを操る能力を持ち、ウェンズデーと仲良くなる。

ラリッサ・ウィームス

ラリッサ
引用:Netflix
著作権:Netflix

演 – グウェンドリン・クリスティー
日本語声優 – きそひろこ

「ネヴァーモア学園」の校長。

学園の卒業生で、ウェンズデーの母親であるモーティシア・アダムスとルームメイトだった。

ヴァレリー・キンボット博士

ヴァレリー
引用:Netflix
著作権:Netflix

演 – リキ・リンドホーム
日本語声優 – 園崎未恵

ウェンズデーのセラピスト。

ドノバン・ガルピン

ドノバン
引用:Netflix
著作権:Netflix

演 – ジェイミー・マクシェーン
日本語声優 – 増元拓也

モンスターによる殺人事件を調査する「ジェリコ」という町の保安官。

「ネヴァーモア学園」の生徒が好ましくないようで、疑いを持っている。

タイラーの父親でもある。

タイラー・ガルピン

タイラー
引用:Netflix
著作権:Netflix

演 – ハンター・ドゥーハン
日本語声優 – 岩中睦樹

ガルピン保安官の息子で、ジェリコの街中のコーヒーショップ「風見鶏カフェ」で働いている少年。

ウェンズデーに淡い恋心を抱いている。

『アダムスファミリー』の歴史

原作はアメリカの雑誌「ザ・ニューヨーカー」に1937年に掲載されていた無題の一コマ漫画。

「不幸な事」、「邪悪な事」、「忌まわしい物」、「不気味な物」が大好きなお化け一家の姿を描き、ゾクッとしつつも楽しく笑えるホラーコメディで人気を獲得。

テレビドラマ化(1964年)や、テレビアニメ化(1973年)され、日本でも『アダムスのお化け一家(邦題)』として人気を博しました。

特に1991年に公開された映画は大ヒット。

興行収入は全世界で1億ドルを超え、続編も製作されました。

日本でもホラーコメディの火付け役となるなど、90年代を代表するファミリー・コメディとして有名です。

テーマ曲は聴いた人も多いのではないでしょうか?

その後も2008年にはブロードウェイでミュージカル化。2019年にはCGアニメーション映画『アダムス・ファミリー』が製作され、全世界興収2億ドルの大ヒットを記録。

2021年には続編の『アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行!』が製作されるなど、今なお愛され続けている世界的名作で、漫画・映画・アニメ・ドラマ・ミュージカルと幅広いメディアで展開されています。

『ウェンズデー』の評価や口コミまとめ

「Netflix」での評価

Netflix」のドラマシリーズで最も視聴されたドラマシリーズ歴代第3位となっています。

もちろんほとんどの方が高評価です。

国内最大級のドラマレビューサイト 「Filmarks(フィルマークス)」での評価

国内最大級のドラマレビューサイト「Filmarks(フィルマークス)」では、平均スコア★4.2の高評価を獲得。(2023年9月現在)

独特の世界観が全開で、楽しいドラマというコメントで評価されています。

アメリカの評論サイト「Rotten Tomatoes」での評価

アメリカの評論サイト「Rotten Tomatoes(ロッテン・トマト)」でも、批評家支持率72%、観客支持率85%という高スコアを獲得しています。

(2023年9月現在)

Rotten Tomatoes(ロッテン・トマト)」は、全米の様々な作家協会・映画評論家団体が承認したレビュアーによる各映画のレビュー。

一般人も参加することができ、作品ごとに「批評家支持率」と「観客支持率(一般)」のそれぞれのレビューを集計し、賛否の平均値を点数として掲出されています。

ちなみに名称である「Rotten Tomatoes(ロッテン・トマト)」とは”腐ったトマト”の意味を持ち、「ひどい演技や演出に怒った観客が腐ったトマトなどの野菜類を舞台へ投げつける」という、映画や小説でよく出てくる表現から名付けられました。

批評家支持率は「映画評論家」による評価。

細かく審査されており、厳しい評価がされることが多い。

Freshマーク
・Freshマーク『Certified Fresh(新鮮保証)』
肯定的レビュー75%以上でいくつかの基準を満たし評価の信頼性がある作品


フレッシュトマト
・赤いトマト『fresh(新鮮)』
肯定的レビュー60%以上


緑の腐ったトマト
・緑の腐ったトマト『rotten(腐敗)』
肯定的レビュー60%未満


灰色トマト
・白黒トマト
まだリリースされてないor評価が少ない

観客支持率は「一般人」による評価。

面白ければ、だいたい評価が高い。


満タンポップコーン
・満タンポップコーン
星3.5以上が60%以上


倒れたポップコーン
・倒れたポップコーン
星3.5以上が60%未満


白黒ポップコーン
・白黒ポップコーン
まだリリースされてないor評価が少ない

「だいちん」の評価

今まで観てきたネットフリックスオリジナルドラマの中でもトップクラスに面白いです!

あの独特の世界観と、秀逸なワードセンスが光る魅力的なキャラクターにまず惹きつけられましたね。

しかもコメディタッチの作風なのですが、本筋はミステリー。

笑いがありつつも、容疑者や謎が深まっていくストーリーは観ていて飽きないです!

最後には予想だにしない衝撃のオチが待っているので、良かったらぜひ観てみてください。

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この記事を書いた人

運営者の「だいちん」と申します。

Netflix会員歴:4年

「Netflix大好き人間」です。

あらゆるエンターテイメント大好き人間でもあります。

今後ともヨロシク…。

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