『イカゲーム』　大金をかけた命がけのサバイバルゲーム！

456億、大人たちの童心が破壊される

【制作】：Netflix
【配信開始】：2021年9月17日（独占配信）
【話数】：全9話
【動画時間】：1話あたり約60分
【年齢制限】：16歳以上
【おススメ度】：

【原作者】
・ファン・ドンヒョク

【監督】
・ファン・ドンヒョク

【脚本】
・ファン・ドンヒョク

【キャスト】
・イ・ジョンジェ
・パク・ヘス
・ウィ・ハジュン
・チョン・ホヨン
・オ・ヨンス

『イカゲーム』とは

『イカゲーム』は2021年9月17日より「Netflix」にて独占配信が開始されたサバイバルデスゲーム韓国ドラマ。

物語は事業に失敗したせいで高利貸しから追われているバツイチの中年男性ソン・ギフンが、地下鉄でスーツ姿の男性から借金返済のために大金が獲得できるゲームに招待されて参加することからはじまります。

そこでは多額の借金を抱えた崖っぷちの456人の参加者がおり、賞金456億ウォンを懸けて（1人脱落するごとに1億ウォンの賞金額が積み上げられていく）「だるまさんがころんだ」などの子供の頃に遊んだ「遊び」を思わせるゲームに参加させられることに。

しかし子供時代と違って、敗者は殺されるという容赦ない死が待っているデスゲーム。

勝てば人生逆転だが、負ければ”死ぬ”という究極の心理状態の中、他の参加者と共に生き残りをかけたゲームの様子を描いた作品となっています。

ちなみにタイトルにもなってる『イカゲーム』は韓国の子供の遊びが由来。

（もともとは朝鮮半島の子供の遊び）

地面に競技陣を描いて多人数が攻撃と守備に分かれて争うゲームで、「攻撃側が攻撃目的を完遂する」または「相手陣営の参加者をすべて排除する」のいずれかの成立により、勝利が決まる遊び。

1970年代から1980年代に韓国の小学生の間で流行しましたが、衣服の損傷や脱臼などの怪我も多発し、教育委員会が禁止した地域も多く衰退しました。

あらすじ

生き残るか死ぬか。

生きて賞金456億ウォンを手にするのは誰だ?

『イカゲーム』予告編 – Netflix　より引用

『イカゲーム』の主な登場人物

ソン・ギフン

演 – イ・ジョンジェ
日本語吹替 – 坂詰貴之

本作の主人公である中年男性。

ストライキがきっかけで自動車メーカーの「ドラゴンモータース」を10年前に希望退職（リストラ）し、飲食業などの事業を始めたがどれも失敗して多額の借金を抱えて以来母親の金でギャンブルに明け暮れるなど自堕落な生活を送っている。

参加番号は456。

妻との間に10歳の娘がいるが、3年前に離婚したことで娘の親権を失っている。

チョ・サンウ

演 – パク・ヘス
日本語吹替 – 中川慶一

ソン・ギフンの幼馴染で後輩。

ソウル大学経営学部首席の秀才で、証券会社に勤めるエリート。

しかし、なぜか『イカゲーム』に参加している。

参加番号は218。

ファン・ジュノ

演 – ウィ・ハジュン
日本語吹替 – 榎木淳弥

「韓国警察」に所属する若い男性警察官。

失踪した兄の行方を探っている。

カン・セビョク

演 – チョン・ホヨン
日本語吹替 – 國立幸

家族のために大金が必要となって、「イカゲーム」に参加した脱北者。

父は脱北の際に亡くし、母は公安によって強制送還、弟と一緒に韓国の施設にいた。

参加番号は67。

チャン・ドクス

演 – ホ・ソンテ
日本語吹替 – 相沢まさき

ギャング組織の下で働いていた半グレのリーダー格。

ギャング組織の金に手を出し、組織から追われる身となって「イカゲーム」に参加した。

長髪と顔の左下あたりにある「蛇のタトゥー」が特徴的。

ハン・ミニョ

演 – キム・ジュリョン
日本語吹替 – 小松由佳

前科5犯の痛んだ長髪が特徴的な女性。

狡猾な性格で、おどけた態度や、挑発的な言動が多い。

オ・イルナム

演 – オ・ヨンス
日本語吹替 – 伊藤和晃

脳腫瘍を患う老齢の男性。

ゲームを純粋に楽しんでいる。

参加番号は1番。

アリ・アブドゥル

演 – トリバティ・アヌファム
日本語吹替 – 佐藤せつじ

パキスタンからの出稼ぎ労働者。

職場である工場の社長から半年以上に渡り給料を差し止められ、「イカゲーム」に参加した。

「～～～です社長」が口癖。

参加番号は199。

『イカゲーム』の評価や口コミまとめ

国内最大級のドラマレビューサイト　「Filmarks（フィルマークス）」での評価

「Filmarks（フィルマークス）」では、平均スコア★3.7の良評価を獲得。

（2024年1月現在）

デスゲーム＆韓ドラという斬新さが高評価です。

アメリカの評論サイト「Rotten Tomatoes」での評価

アメリカの評論サイト・「Rotten Tomatoes（ロッテン・トマト）」では、観客支持率95%、観客支持率84%という高スコアを獲得しています。

（2024年1月現在）

※「Rotten Tomatoes（ロッテン・トマト）」は、全米の様々な作家協会・映画評論家団体が承認したレビュアーによる各映画のレビュー。

一般人も参加することができ、作品ごとに「批評家支持率」と「観客支持率（一般）」のそれぞれのレビューを集計し、賛否の平均値を点数として掲出されています。

ちなみに名称である「Rotten Tomatoes（ロッテン・トマト）」とは”腐ったトマト”の意味を持ち、「ひどい演技や演出に怒った観客が腐ったトマトなどの野菜類を舞台へ投げつける」という、映画や小説でよく出てくる表現から名付けられました。

※批評家支持率は「映画評論家」による評価。

細かく審査されており、厳しい評価がされることが多い。


・Freshマーク『Certified Fresh（新鮮保証）』(最高評価)
肯定的レビュー75%以上でいくつかの基準を満たし評価の信頼性がある作品



・赤いトマト『fresh（新鮮）』
肯定的レビュー60%以上



・緑の腐ったトマト『rotten（腐敗）』
肯定的レビュー60%未満



・白黒トマト
まだリリースされてないor評価が少ない

※観客支持率は「一般人」による評価。

面白ければ、だいたい評価が高い。



・満タンポップコーン(最高評価)
星3.5以上が60％以上



・倒れたポップコーン
星3.5以上が60％未満



・白黒ポップコーン
まだリリースされてないor評価が少ない

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